【大学生活紹介⑤】しく◯り先生!俺のようになるな!

【大学生活紹介⑤】しく◯り先生!俺のようになるな!

今回は、名古屋大学全学学生会に所属するOさん(経済学部経済学科・新4年)にお話を伺いました!

はじめに…

みなさん、ご入学おめでとうございます!きっと輝かしい大学生活を胸に抱いていることでしょう。私もそうでした。そんなみなさんに対して、ある種の警告としてここに記します。

落単の真実を、教えます

名古屋大学経済学部、古くは名古屋高等商業学校に由来を持ち、そこから考えると100年以上の歴史を持つ学部です。ここら辺は入学のガイダンスとかで聞くかもしれません。

このような由来故に、他の経済学部とは異なる点があります。それが、簿記科目の部分的な必修があるということです。なんだか商学部みたいですね。

本題に入る前に少し予断を挟みますが、経済学部を卒業するのに必要な単位数はおおよそ124単位です。入学年によって全学科目の変動があったりしますが、ここでより重要な経済学部の専門系科目とは関係ないのでここでは省きます。先輩聞いていただければわかると思うので。

では本題です。ここでは専門系科目について語っていきます。ここは令和になる前からほぼ変化がなく、合計で84単位を取得することが求められます。一般的な経済学部ではミクロ・マクロ経済学などの基礎科目や経済政策や経済学史などの大きく経済学に括られる科目が必修であることが多いらしいです。知らんけど。しかし、名古屋大学経済学部は由来が由来なだけに、経営的、商業的な色が強いため、簿記に関連する科目を取る必要があります。

簿記科目は基礎科目で4つ、関連専門にも同数以上あります。関連専門は他に選択できるオプションが多くあるので問題はないのですが、厄介なのは基礎科目です。こればかりは簿記を避けることができないのです。

私は某学園祭実行委員会に3年弱在籍し、忙しい日々を送ってきました。そして、簿記科目は絶対的な勉強時間の確保が必要です。ここまで書いて勘の良い読者ならお気づきだろう。私は簿記関連科目を落とし続け、次の春、4度目の財務諸表Ⅰ、Ⅱを迎えます。ここでどちらかを取れなければ、来秋には会計Ⅱを取ることになります。ここで落とすと、もう一回遊べるドン!になってしまうので、こんなことを書きながら震えています(笑)

そして、この落単の連鎖は単に卒業が怪しくなるだけでなくさまざまなところに波及していきます。例えば、金曜全休の機会を逃し遠出が難しくなる、他の必修科目とかぶってしまいさらなる履修調整を強いられる、履修調整が積み重なり、友人と共に受ける科目がなくなってしまう、など多岐にわたります。

ここまで読んできてわかった新入生は多いでしょう。落単を入って早々かますのは不味い、と。

君たちは、どう生きるか

私は大学に入ってから、さまざまなことを考えながら過ごしてきました。

入学直後は、「素晴らしいガクチカを作って東京の一流企業へ入るぞ!」と意気込んでいました。
名大祭実行委員会で過ごしてからは、「やっぱり地元こそ至高だ」と思うようになりました。
そして今は、「AIに職を奪われないような仕事に就きたい」と考えています。

このように、私はその時々の社会情勢や身の回りの環境に少なからず影響を受けながら生きてきたのだと思います。
将来への考え方が変わるたびに、自分がぶれているように感じることもありました。ですが今は、それは単なる迷いではなく、社会の変化に応じて自分なりに真剣に進路を考えてきた結果なのだと捉えています。

さて、2026年入学の皆さんの中には、AIの急速な進歩に不安を感じている人も多いのではないでしょうか。
「これから先、どんな力を身につければいいのか」「自分のやりたいことは、将来も価値を持つのか」と考えて、焦りや戸惑いを覚えることもあると思います。実際、技術の進歩があまりにも速い今の時代では、そうした不安を抱くこと自体がごく自然なことです。

しかし、これからなら十分に間に合うでしょう。
なぜなら、大学生活にはまだ多くの時間があり、その中で試行錯誤しながら自分の強みを見つけていくことができるからです。最初から「絶対にこれが正解だ」と言える進路を見つけている人は、実はそれほど多くありません。多くの人は、授業を受け、課外活動をし、人と出会い、悩みながら、自分なりの方向性を少しずつ形にしていきます。

大切なのは、変化の激しい時代だからこそ、早い段階で一つの答えに固執しすぎないことだと思います。
社会が変われば、求められる力も、魅力的に見える働き方も変わります。だからこそ、自分の興味や価値観を更新し続けながら、「自分は何を面白いと思うのか」「何に違和感を覚えるのか」「どのような場で力を発揮できるのか」を確かめていくことが重要です。

AIができることは、これからますます増えていくでしょう。
けれど、その一方で、人が問いを立てる力、人と協働する力、現場の文脈を読み取る力、そして自分なりの問題意識を持って動く力の価値がなくなるわけではありません。むしろ、技術が発達するほど、それをどう使うのかを考えられる人の重要性は増していくはずです。

だからこそ、必要以上に恐れすぎるのではなく、まずは大学生活の中でいろいろなことに触れてみてほしいと思います。
授業でも、サークルでも、アルバイトでも、プロジェクトでも構いません。実際に動いてみることでしか見えてこないものがあります。そして、その積み重ねが結果として、自分がこれから先どのように社会と関わっていきたいのかを考える土台になっていくはずです。

We Need You ! by 全学会

全学会はいいところですよ。重い仕事もなく、しがらみもなく快適な組織です。

まあ、パーパスというか一つの活動指針はありますが、それに沿うのであれば他の学生団体と比べて自由な活動ができると思います!

自分の大学生活を一言で表すなら?

紆余曲折で横転

まとめ

こんなはずじゃなかった……なんて大学生活にならないように気をつけましょう。

全学学生会所属
経済学部経済学科新3年・Oさん

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